https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A4%87%E8%A3%BD%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F

自己複製宇宙機(じこふくせいうちゅうき、英語: Self-replicating spacecraft)とは、自己複製する機能を備えた宇宙機や宇宙探査機である。数学者ジョン・フォン・ノイマンによって考案されたフォン・ノイマン探査機としても知られている。

1981年に数理物理学者フランク・ティプラー[4] は人類以外の文明による自己複製宇宙機が発見されないことに基づき、地球外文明が存在しないと主張し、議論が巻き起こった。
中程度の複製速度と銀河の長い歴史さえあれば、そのような自己複製宇宙機が宇宙全体に広まっているはずであり、したがって人類はすでに地球外文明の自己複製宇宙機に遭遇しているはずである。
しかし、人類は未だに自己複製宇宙機と遭遇していないため、これは地球外に知性が存在しないことを示していると主張した。