東京進出『福岡くん。』日テレでも好視聴率 “関東0％”は杞憂に
福岡放送(FBS)のバラエティ番組『地元検証バラエティ 福岡くん。』(毎週日曜12:35～)のスペシャル版『福岡くん。東京におジャマしますSP』が、FBSと日本テレビの同時ネットで12日(14:00～)に放送され、好視聴率を獲得した。
福岡県民も意外と知らないディープなネタを、頼まれてもいないのに根掘り葉掘りしている同番組。「福岡県民以外は1ミリも面白くない番組」を標榜しているだけに、関東での視聴率0％を危惧し、放送でも「人助けだと思って見てください」と呼びかけていたが、関東地区の視聴率は個人2.7％、コアターゲット(13～49歳)2.7％、世帯4.7％をマーク。放送枠の「サンバリュ」が、昨年4月から現在の放送時間になって以降、個人は歴代1位タイ、コアは歴代1位の数字となった。
一方、お膝元の北部九州地区は、個人10.1％、世帯16.4％と、昼帯として驚異的な数字を記録。Twitterでも、ハッシュタグ「#二時から日テレで福岡くん」が、日本のトレンド1位に立った。
今回の番組は、日テレが系列局とともに番組を作り上げる「共創プロジェクト」の第1弾として放送され、TVerで19日まで見逃し配信中。第2弾は、サンドウィッチマンが出演する札幌テレビのバラエティ番組『熱烈!ホットサンド!』が、26日(14:00～)に放送される。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。
https://news.mynavi.jp/article/20230213-2590276/
