2021年12月、鹿児島県鹿屋市内で飲酒運転をしたとして、鹿児島県の陸上自衛隊国分駐屯地は26歳の男性陸士長を停職3カ月の懲戒処分としました。
停職3カ月の懲戒処分となったのは、陸上自衛隊国分駐屯地の第12普通科連隊の26歳の男性陸士長です。
国分駐屯地によりますと、男性は2021年12月25日、鹿屋市内で酒気を帯びた状態で自家用車を運転しました。
男性は飲酒後車内で仮眠中に寒さで目が覚め、エンジンを暖めようと運転を開始、その後、車を路肩に止め再度仮眠していたところ警察からの職務質問を受け、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されて発覚しました。
国分駐屯地の聞き取りに男性は「約8時間でビール7杯、カクテル8杯を飲んだ。アルコールが残っていることは分かっていたが警察に捕まることはないだろうと考えて運転してしまった」と話しているということです。
男性は罰金刑を受けていて、依願退職する意向を示しているということです。
国分駐屯地・第12普通科連隊長の古川琢弥1等陸佐は「国民の信頼を回復できるよう再発防止に努める」とコメントしています
https://www.fnn.jp/articles/-/486343