早咲きツバキ 色鮮やか 松山の萬翠荘で19日まで名花展
2023年2月14日（火）（愛媛新聞）
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多彩な早咲きの品種が並ぶ「伊予つばき名花展」＝１４日午前、松山市一番町３丁目
さまざまな品種の早咲きのツバキを集めた「伊予つばき名花展」が１４日、愛媛県松山市一番町３丁目の萬翠荘で始まった。愛好家が丹精した鉢物約１７０点を展示し、来場者の目を楽しませている。１９日まで。
伊予つばき協会（山口聡会長、約７０人）が主催し４７回目。「愛媛の椿」コーナーでは、八重咲きや牡丹（ぼたん）咲きの紅色の花で白い覆輪が特徴的な「玉媛」や、国指定重要文化財の旧広瀬邸（新居浜市）で発見された「広瀬小薮」など約２０点を紹介している。
会員が交配や自然実生で育成した新品種を紹介するコーナーには、花弁が長く上品な薄桃色の「伊予桃」など約２０点が並ぶ。他に華やかな外国産ツバキのコーナーなどがあり、切り花やツバキの絵も飾られている。
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