宮城刑務所の刑務官を殺害する目的で火炎放射器を準備し所持したとして、元受刑者の男ら3人がきのう、逮捕されました。
火炎びん処罰法違反や殺人予備、放火予備の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区の無職・安原景三容疑者(61)と板橋区の無職・淡路泰雄容疑者(50)、新宿区の会社員・柏木圭一容疑者(48)の3人です。
警察によりますと安原容疑者は、西日本の刑務所に服役していた2021年3月、過去に収容されていた宮城刑務所の刑務官を殺害する目的で、他の2人の容疑者と共謀し火炎放射器を準備・所持した疑いがもたれています。
警察によりますとこの火炎放射器には殺傷能力があり、日本で市販しているものではないということです。
警察は刑務官への恨みによる犯行とみて詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b13fea094fcee6d9309e98fea29af3a0227aa54