海の中道海岸の砂浜に大量のフグ 一体何が…
金印で知られる福岡市の志賀島につながる砂浜に、大量のフグの死骸が打ち上げられています。海水温の低下で衰弱した可能性があるということです。
「私の掌ほどの大きさのフグの死骸が、至るところに広がっています」
フグの死骸が打ち上げられているのは、福岡市東区の西戸崎と志賀島の間にある、海の中道海岸沿いの砂浜約1キロの範囲です。
100匹以上の死骸が打ちあがっているのを14日昼頃、地元の漁協が確認しました。
「マリンワールド海の中道」によりますと、打ち上げられたのはホシフグとみられるということです。
マリンワールド折居巧さん「北寄りのすごい風がありましたので、それによって海面水温が下がった。普段の生活の場の水温と海面の水温の差が激しくなって、自分で身動きができなくなって浜に打ち上げられたのではなかろうか」
死骸が広範囲に広がっていることから、漁協には現時点で回収の予定はなく福岡市も情報収集を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f0684fe035d538b3b6614c7ec6525f1c3949db