【NEWSIS】米ニューヨークの動物園で1頭のキリンがケージの出入り口ドアに首を挟まれて死んだ。
英デーリー・スターが14日(現地時間)、ニューヨークのセネカ動物園で起こった悲しい事故について報じた。
セネカ動物園の午前担当の管理人はいつもと同じく動物たちの健康状態をチェックするため巡回していた。管理人はセネカ動物園で人気のライオン、象、キリンの状態を確認するため「サバンナ区域」に巡回に入った。
その際、異常な光景が管理人の目に止まった。動物園のマスコット「パーカー」とみられるマサイキリンが囲いにつながった出入り口ドアにもたれた状態で全く動かなかった。管理人はパーカーに少しずつ近づき、意識を失ったパーカーの長い首がドア枠に挟まれていることを確認し、直ちに獣医を呼んだ。
動物園の獣医クリス・マッキニーがすぐに駆け付けパーカーの状態を確認したところ、パーカーはすでに息絶えた状態だった。解剖の結果、パーカーの死因は首の骨折だった。マッキニーはパーカーが囲いから逃げだそうとしたところ、ドア枠に首が引っかかったと推測している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dffd87d1a354b168e35da09e836037aa2698df6