「世界は終わる、メソメソと。ドカンとではなく」とは、フランスの詩人アンリ・ミショー(1899~1984年)の言葉。物事の終わりは誰にでも分かる形でいきなり訪れるのではなく、徐々に取り返しのつかない常態になっていく「ゆでガエル」の理論に似ている▼昨年5月からこれまでに計5回、本紙で掲載した企画「データと山陰」は、人口減に端を発した問題について統計をひもときながら解説している。
明窓・世界は終わる、メソメソと | 山陰中央新報デジタル
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/326494