『鬼滅の刃』竈門禰豆子役で知られる人気女性声優・鬼頭明里が、2月8日に新曲『Dear Doze Days』をリリースした。
しかしその売上は過去の楽曲より大幅にダウンしており、ネット上では「もうアイドル売りは無理では?」などと言われてしまっている。

「Dear Doze Days」は、鬼頭にとって4作目となるシングル。

今年1月から放送が始まったTVアニメ『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』のタイアップ楽曲でもあり、EDテーマに使用されている。
店舗特典として鬼頭のブロマイドなどが用意されているほか、初回限定盤ではMVを収録したBlu-rayやブックレットが特典に。
さらに『アニメイト』では、発売記念リリースイベントとして、本人と1対1で話すことができる「お話し会」が開催された。

こうしてみると、ファン垂涎の特典がてんこ盛りと言えるだろう。
だが、売上はそこまで快調ではないらしく、2月20日付けのオリコンランキング「週間シングルランキング部門」によると、
初週推定売り上げは2,140枚で、初登場18位という順位になっていた。

過去に鬼頭がリリースしたシングルと比較すると、
2020年10月にリリースされた『安達としまむら』EDテーマ『キミのとなりで』は、約6,200枚の初週売上だった。
およそ2~3年ほどで、3分の1ほど売上がダウンしていることになる。


ファンを失望させたイケメン声優の影

この期間には「鬼滅の刃」でのブレイクもあったが、なぜそれにもかかわらず売上が下がってしまったのか。
その理由として、2021年8月の“熱愛報道”を挙げる人は多い。

当時『文春オンライン』は、イケメン声優・保住有哉との焼肉デートなどを撮影し、2人が交際していることを報じた。

さらには、お互いの部屋の合鍵を持つ“半同棲”状態とされており、ファンを失望させたことは言うまでもない。

鬼頭自身はツイッター上で報道に触れ、「保住さんは仲の良い友人の一人」と弁解していた。
交際疑惑はそこで一旦は落ち着いたものの、CDの売上にここまで変化があったということは、やはりファンの信頼は失われたままだったのかもしれない。

売上激減に対して、ネット上では《当然の結果。さすがにオタク舐めるな》
《本人はドル売りしてる認識はなかったのが痛いな。ファンはそうとしか見てなかっただろ》
《アイドル声優としては終わったんだなと認めるしかないだろうな…》と厳しい意見が並んでいる。

その一方、鬼頭は今期アニメでメインキャラクターに多数抜擢されており、役者業はかなり順調。
また2月13日にはセルフプロデュースの写真集『my pace』を発売し、大胆な水着姿によって話題を呼んだ。

ふたたびファンたちを“ガチ恋”させることはできるのだろうか…。

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