現在の国際社会は、米英を支配する国際金融資本が支配しており、
戦前の日本やプーチン、トランプなど国際金融資本に都合が悪い存在が「悪」のレッテルを貼られてき。
ありもしなかった「大量破壊兵器の存在」を理由に掲げ石油と利権のためにイラクを侵略した明らかなアメリカの侵略戦争だったイラク戦争で「国際社会」がダンマリだった理由も同じ。
自国の自主独立とアジア開放、人種平等のために戦った大東亜戦争の日本を、「戦争責任」「戦争犯罪人」に仕立て上げ「悪」のレッテルを張り一方的に裁いた、
悪の権化、国際金融資本一味の偽善のクズどもの二枚舌。
これ以上の理不尽を探すことは困難だろう。
日本人に謝りたい ~あるユダヤ長老の懺悔(ざんげ)~
── ユダヤ長老が明かす戦後病理の原像 ──
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe803.html ■なぜ満州事変以後が侵略戦争なのか
さて、この東京裁判の結論で非常に奇妙なことが一つある。
裁判の本質にメスを入れる前にこの点を明確にしておくことは重要である。
この裁判の結論は、満州事変以後を「日本帝国主義」の「侵略戦争」であるとしている。
林房雄氏の「大東亜戦争肯定論」に面白いことが出ている。
それは、ある共産党員が日露戦争を侵略戦争と規定すべきかどうか迷っているという意味のことである。
これは彼の主体性のなさを物語る格好の証左であるが、また非常に重大なる問題提起でもある。
何故、満州事変以後が侵略戦争で、日露戦争、シベリア出兵、第一次大戦は「日本帝国主義」の「侵略戦争」ではないのか。
これは奇妙なことではないか。
その理由はハッキリしている。これら満州事変以前の戦争が米英仏等の利害と衝突しないからである。
否、むしろ利害が一致していたのである。
日露戦争は「英露戦争」とも欧米では呼ばれているぐらいである。
帝政ロシアの南下政策に脅威を感じた英国は、帝政ロシアの南下を防ぐものとして日露戦争を歓迎していたものである。
日英同盟を結んだのも、その意味で考えればよい。
またシベリア出兵こそ、その意味では日本を攻撃するのに最も好都合な材料かも知れないが、これも侵略戦争という刻印を押しづらい。
何故か。アメリカも出兵しているからである。第一次大戦はどうか。
これはもう地中海まで日本海軍はイギリスのためにお付き合いしているのであるから、文句のいいようがない。
結局、これらの戦争に関して日本を悪玉に仕立てようと試みると、
欧米列強自身も火の粉をかぶることになりそうである。
上を向いてツバをはくことになる。
一方、満州事変、支那事変、大東亜戦争は議論の余地なく、米英仏等と利害関係が対立するものである。
これを徹底的にとっちめない法はない、ということである。
今、米英仏などと国家単位で述べたが、この稿の目的とする超国家的勢力を主役とする歴史観からすると
やはりこの大勢力との利害の衝突、利害の一致の問題が、前述の国家単位の歴史観とピタリと重なるのである。
この点、どちらから説明しても同じである。