共産、党員除名批判に反論 「異論封じ」否定、統一選に影響も
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023021601034&g=pol
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は、社説ごとに反論記事を掲載。憲法は「結社の自由」を定めており、党への批判は「政党の自律権に対する乱暴な侵害」などと訴える。処分の正当性をアピールする狙いもあるとみられ、党幹部は「丁寧に説明すれば理解を得られる」と自信を示す。
ただ、地方からは懸念の声も上がる。ある地方議員はツイッターに「統一選に大打撃」と投稿。別の地方議員は「10万票単位で票を減らすだろう」と危機感をあらわにする。党関係者は「処分するしかなかったが、党へのバッシングが激しい」と漏らした。