立憲民主党の党大会が開かれ、泉代表は、子ども予算の倍増に最優先で取り組むとともに、同性婚や選択的夫婦別姓の法整備の必要性を訴え、政権交代に全力をあげる考えを示しました。
立憲民主党の党大会は東京都内のホテルで開かれ、国会議員や地方組織の代表など200人余りに加え、来賓として連合の芳野会長も出席しました。
泉代表はあいさつで、少子化の現状について、「自民党が子ども・子育て支援、若者支援に消極的だったからこの現状が起きた。日本の将来を見据えたとき、子ども・子育て予算の倍増こそが最優先の事項だ」と述べました。
また、「差別をなくし誰もが生きやすい社会のために、同性婚や選択的夫婦別姓の法整備を進めたい」と述べました。
そして、統一地方選挙や衆議院の補欠選挙での勝利を目指す考えを示すとともに、「今の政治は変えなければならないことばかりだ。政権交代に向けて、全力で取り組んでいこう」と呼びかけました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230219/k10013985361000.html