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『明日ちゃんのセーラー服』『平家物語』にはじまり、2022年はまさに作画アニメの見本市と言えるほど、
バリエーションに富んだ画面づくりを目にすることができた一年だったことは間違いないだろう。
新型コロナウイルス感染症の影響がアニメ業界に及び始めてから早三年。
現在は特に中国でウイルスが猛威を振るい、現地のスタジオに動画や仕上げを依頼できず、数タイトルの放送が中断・延期を余儀なくされている。
そんな中でも2023年は、前年の「作画祭り」を引き継ぐかのようなパワフルな作品が生まれ続けている。
今回の本連載「アニメーションズ・ブリッジ」は特別編。
普段はアニメとライトノベルを橋渡しするような内容だが、いくつかの作品を体系立てしつつ、2022年10月から2023年1月以降の作画アニメを橋渡ししてみたい。
『ぼっち・ざ・ろっく!』から『お兄ちゃんはおしまい!』まで。
「作画アニメ」と一言で括られがちな作品群には、まさしく数珠繋ぎのような才能と表現の結びつきがあった。
1. 『ぼっち・ざ・ろっく!』のキーマン、梅原翔太&けろりら
2. 個人制作シーンの盛り上がりを感じさせる表現
3. カリスマアニメーターの一人作画も『ヤマノススメ Next Summit』
4. アニメの主流に逆行しつつ作画が炸裂『Do It Yourself!!』
5. 作画祭りが凝縮された最新作『お兄ちゃんはおしまい!』
6. 動きまくるED映像を手がけたのは? エンドカードに米山舞ら
7. 作画面が注目される三作『プリキュア』『ドラえもん』『グリッドマン』
全文はソースで
https://kai-you.net/article/86063