https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/337815

無免許で車を運転中に携帯電話を利用した上、偽造された運転免許証を提示した疑いで、福岡県の51歳の男が逮捕されました。
男は18年間、無免許で運転していたということです。

逮捕されたのは、福岡県福岡市の51歳の会社員の男です。

警察によりますと、2021年7月、長崎県時津町の国道206号で、交通取り締まり中の警察官が『携帯電話を見ながら軽乗用車を運転』していた男を発見。
停車させ、運転免許証の提示を求めたところ、“偽造された免許証”を提示したということです。

警察によりますと、『警察官も一見して分からないような精巧に偽造された免許証』だったため、その場は“携帯電話使用等”で 交通反則告知書(青切符)の交付を行いました。

その後、警察で『交通違反の登録』を行う際に、本人の名前と免許証番号が異なることが分かったということです。

警察は、その後の捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、今月6日に『無免許運転』と『携帯電話使用等違反』の疑いで逮捕し、今月20日に『偽造有印公文書行使』の疑いで再逮捕しました。

男は、18年間、無免許で運転していたということです。

警察の調べに対し男は「私のしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。