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山里亮太、DDT旗揚げ25周年記念大会に肛門爆破で華添えて絶叫 妻・蒼井優は「知らないんだ」
 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が20日、東京・両国国技館で行われたDDTプロレス『Judgement2022〜DDT旗揚げ25周年記念大会〜』のオープニングセレモニーに参加。同団体に参戦時に恒例となっている“肛門爆破”を今回もやられた。

 2013年8月の両国国技館大会に司会として参加したことが山里とDDTの縁の始まり。翌14年には“男色ディーノ”になりきってリングデビューもはたしたが、最終的には肛門を爆破されている。その後も、何度か肛門の爆破という憂き目にあってきた。

 オープニングセレモニーで爆破することが告げられた山里は「全く予想してない。拍手してる人はどうかしてるよ! 俺は、そういうステージじゃない!」と猛クレームを入れ拒否。ただ、拒否権はなかったようで強引にお尻に爆薬をセットされ、「MCになりたいんだ〜」という山里の断末魔が響く中、導火線に火がつけられたが、ポスンという寂しい音が…。
 大人たちが慌てると、本来の使用するはずだったものではなかったことが告げられ、男色ディーノが「今のでは景気がつかないですよね…」とぽつり。スーパーササダンゴマシンが「大至急、追加の火薬を用意していただきましょう!」と話すと客席からは大きな拍手が。火薬の準備に時間がかかり、間が持たなくなった山里は「誰よりも困惑しているのは俺だからな…」とボヤく。

 スーパーササダンゴマシンが不手際を謝罪すると山里は「謝るんじゃねえよ! 何が起こるかわかんないからDDTは面白いんだろ! ド派手に肛門をぶち壊してくれ!」と絶叫。スーパーササダンゴマシンは「こういうの強要するとハラスメントになるから、この言葉がほしかった。初めて主体性が生まれましたね」としてやったりの表情だった。
その後、山里は「恥ずかしい話、きょう、ここに来る時に奥さんに送ってもらっている。『オープニングセレモニー頑張ってね!』って。蒼井優は肛門を爆破されることを知らないんだよ」と吐露。最後はド派手な爆発が行われ山里は「DDT両国大会、スタート!」と言い残して、倒れ込んでいた。

 セレモニー終了後、控室で取材に応じた山里は「大丈夫じゃないです。訴訟も辞さない状況です」とお尻をすりすり。「そういうことをやるキャラじゃないんです。今はMCでやってるんです。聞いて驚いたんですけど1発目はリハーサル用ですって。どういうことかわかりますか? リハやらずに1発勝負で人の肛門を爆破しようとしてるんですよ」とクレームを入れ、スーパーササダンゴマシンは「(社長の)高木三四郎には言っておきます」と平身低頭だった。
妻・蒼井は、あまりネットニュースを見ないため、山里が肛門爆破のセレモニーを知らないそう。「知ってたら送ってもらえると思います? ひたすらネットニュースから目をそむけさせる」と宣言。それでも、過去に蒼井が来場していた単独ライブでも肛門爆破した過去もあり「今回やるとは知らないまでも、ある程度は勘付いてると思いますけどね」と苦笑いを浮かべていた。

 また、DDT25周年について、スーパーササダンゴマシンは「おめでたいこと。何度も何度も潰れかけましたけど、こうして山里さんの肛門のように不死鳥のごとく蘇ってきてる」と振り返りながら「山里さんの肛門爆破のおかげと思っている。肛門爆破をする度に山里さんもDDTもステージを上げてきている。感謝していますし、これからも末永いお付き合いを…」とメッセージ。山里は「これからDDTは発展すると思う。正直、このまま成長しない団体なら肛門は捧げられないけど、俺の納得する成長をする団体なら、いつだって捧げますよ。ドでかいところでやるまで肛門は捧げません。相応しい場所があるなら」と応じていた。