「黒巫鏡談」の舞台は1937年、朝鮮・京城府。その身に邪なるものを降ろし、呪いの儀式を行う、“黒衣の巫女”と呼ばれる存在が朝鮮にあることを知った怪談作家は、「面白そうな題材だ」と現地に足を運び、その巫女を探し始めるが……。ハルタの新人賞・八咫烏杯出身の著者によるデビュー作だ。
そのほか今号では、冨明仁「アビスアジュールの罪人」が完結。また今東ともよ「怨霊 in the room」、田口朋葉「君はかわいい」、トボ「地下室の秘密」という読み切りが掲載されている。樫木祐人「ハクメイとミコチ」は連載100回を迎えた。
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