>>11
というか買ってるよ
エアバスが持っていったCシリーズ(A220)を除いた従来型のCRJの方

三菱重工、ボンバルディア小型機事業を買収 590億円
2019年6月25日 21:44

三菱重工業は25日、カナダの航空機大手ボンバルディアから小型機「CRJ」事業を買収することで合意したと発表した。5億5千万ドル(約590億円)で事業を取得し、2億ドルの債務も引き受ける。ボンバルは民間旅客機事業から撤退し、ビジネスジェットや鉄道事業に経営資源を集中する。

三菱重工はボンバルのCRJ事業の保守や顧客サポート、販売、型式証明などを継承する。米国とカナダの4カ所のサービス拠点も引き継ぐ。三菱重工が傘下の三菱航空機で開発し、2020年半ばの納入を目指す90席クラスの「スペースジェット(旧MRJ)」の拠点として使う。

CRJは100席以下の航空機市場で3~4割のシェアを握る。三菱重工は自社で拠点を整備するより、既存顧客との接点をもつCRJの拠点を活用した方が利点が大きいと判断した。

CRJはボンバルディアの主力小型機だ。客席数は50~100席、運航機数は約1200。同社は100~150席の小型機「Cシリーズ」の開発負担増などを背景に経営不振となり、同事業を欧州エアバスとの合弁会社に切り替え、同事業は事実上エアバス傘下となった。

小型機市場をめぐっては競争が激化している。格安航空会社(LCC)の増加などで需要が増す一方で、開発負担が増加しており、ブラジルのエンブラエルの小型機事業は事実上米ボーイング傘下に入る。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46571510V20C19A6EA2000/

三菱重、ボンバルディアの事業買収を完了

三菱重工業は2日、カナダの航空機大手ボンバルディアの小型旅客機「CRJ」の保守・販売サービス事業の買収が完了したと発表した。買収額は約590億円。保守や顧客サポートなどの事業を引き継ぐ新会社を1日付でカナダ・モントリオールに設立した。新たに設立した企業グループ「MHIRJアビエーショングループ」の従業員は約1300人。ボンバルディアの小型旅客機「CRJ」の保守やカスタマーサポート、販売などの事業を引き継ぐ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59870300S0A600C2TJ2000/