東京・池袋のデパートに100円ショップ「DAISO」の旗艦店がオープンしました。都心のデパートへの出店は初めてで、若い世代の取り込みを狙います。

池袋の東武百貨店に22日オープンしたのは、100円ショップ「DAISO」と300円ショップなどの複合店です。

東武百貨店・田中尚営業本部長:「これまで来たことがなかった若い世代の方も含めて(集客を)期待している」

売り場面積は3ブランド合わせておよそ2400平方メートルで、税抜き100円から1500円の食器や雑貨などが並びます。

サブカルの街・池袋という立地を生かし、推し活に特化した売り場も展開します。

参考
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2212/28/news048.html

ヨドバシ進出でこれまでの苦労が水の泡!? 豊島区長の反対表明、その切実な背景とは
2022年12月28日

池袋の顔ともいえる西武池袋本店(東京都豊島区)に、ヨドバシカメラが出店する計画が進んでいる件について、高野之夫豊島区長が反対を表明したことが波紋を呼んでいる。

高野区長によれば、「決して、ヨドバシの進出に異を唱えているわけではなく、今まで私たちが築いてきた、池袋全体のまちづくり構想を壊してほしくないというお願いである」としている。

つまり、西武の低層階にヨドバシが出店すれば、ルイ・ヴィトン、グッチ、エルメス、ティファニーのような海外高級ブランドの撤退につながる。

これら海外ブランドを含めて西武が撤退すれば、池袋から文化の土壌が消失してしまう懸念があるというのだ。