2月22日に開催される「中学受験セミナー」で、新たな入試問題の傾向の例としてこの問題を紹介予定だという、中学受験専門塾「スタジオキャンパス」の矢野耕平さんに聞きました。

ひろゆきさんや成田悠輔さん、古くは橋下徹さんなど、メディアが重宝するコメンテーターや識者は「歯切れのいいことを言って注目を集める」スタイルが多いです。

一聴すると論理的ですし、その場の勢いで納得しそうになるのですが、よくよく考えると瑕疵はあるし、論点をずらしていたり、意図的に着目していない部分があったりします。

そういう時にすぐに納得せず立ち止まって考えてほしい、簡単に「論破」されないでほしい、ということですよね。

情報があふれた時代の中で「歯切れがいいからと言って、正しいとは限らない」「すぐに鵜呑みにせず、いろいろな面から試行錯誤して考えよう」「正しいメディアリテラシーを身に着けてほしい」という意図を感じます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c98727bfbb66d0c3f2db8733f4e9fbbc431a8a2f