子ども予算倍増は「出生率が上がれば実現」 木原官房副長官が見解
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7adf97d068d43e824c706f8522e17f330a43bd4

岸田文雄首相が掲げる「子ども予算倍増」について、木原誠二官房副長官は21日夜の報道番組で
「出生率が上がってくれば倍増が実現される。効果がなければいつまでたってもできない」と述べた。
子どもが増えれば児童手当などの対象者数が増えるので、
結果的に「倍増」が実現するとの考えを示したものだ。

木原氏は倍増が実現する時期について「期限を別に区切っていない」とも述べた。
「子ども予算は、子どもが増えればそれに応じて増えていく」と語り、
「もしV字回復して出生率が本当に上がってくれば、割と早いタイミングで倍増が実現される」と述べた。

一方で木原氏は「効果がなければ、倍増といってもいつまでたってもできない。
効果のない予算をずっと使い続けることにもなりかねない」と主張。
「有効な政策を打てれば、早めに倍増が達成できる。なるべく早く達成できるように努力する」と話した。