不正送金は4200万円以上か 他人の口座番号・暗証番号を使い不正送金した疑い 男2人を再逮捕

他人の口座番号と暗証番号を使い、銀行口座から約600万円を不正に送金したとして、男2人が再逮捕されました。

不正アクセス禁止法などの疑いで再逮捕されたのは、神奈川県寒川町の自称自営業の男(27)と、東京都台東区の飲食店従業員の男(38)の2人です。

警察によりますと2人は去年7月、大阪府の40代男性の口座番号と暗証番号を使い、インターネットバンキングに不正アクセスし、その口座から約607万円を自身らが管理する別の口座に不正送金した疑いがもたれています。

調べに対し2人は「間違いありません」と容疑を認めています。

2人は今年1月、偽造の運転免許証を提出し、この男性のSIMカードの再発行を申し込みだまし取ったとして、逮捕・起訴されています。

警察は、2人が関わった不正送金が少なくとも約4200万円以上に上るとみて、調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36a5a420dcee07d5c42e9daf282eefe440a4ce2a