川崎の工場でボルト詰めた袋落下、66歳男性の頭を直撃し死亡

23日午前8時20分ごろ、川崎市川崎区浮島の接着剤製造工場で、ボルトを詰めた袋が引き揚げ作業中に落下、同市中原区新城中町の会社員の男性(66)の頭部を直撃し、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。川崎臨港署が事故原因を調べている。

署によると、現場ではタンクの保守点検が行われていた。付け替え用のボルト約100本を高さ約27メートルのところまでつり上げようとしたが、約17メートルの地点でワイヤが切れた。タンクの下部で別の作業をしていた男性は落下に気づかなかったという。

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