【速報】「かっぱ寿司」運営会社と元部長が無罪主張 「はま寿司」の営業秘密を不正取得した罪で初公判 東京地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c93f82cae8d30ddc4f4df9ed71c85b811e0723

回転寿司大手「かっぱ寿司」の前社長らがライバル会社の「はま寿司」から営業秘密のデータを不正に持ち出したとされる事件で、「かっぱ寿司」の運営会社と元商品部長が初公判で「営業秘密に当たらない」などと無罪を主張しました。

「かっぱ寿司」を運営する法人としての「カッパ・クリエイト」と、元商品部長の大友英昭被告は、2020年に前社長の田辺公己被告と共に「はま寿司」から食材の原価など営業秘密のデータを不正に持ち出した不正競争防止法違反の罪に問われています。

大友被告は、「はま寿司」の親会社の幹部を務めていた田辺被告が持ち出した営業秘密のデータをメールで受け取り、「はま寿司」と「かっぱ寿司」の商品原価を比較するデータファイルを作っていたものとみられています。

田辺被告の裁判はすでに始まっていて、田辺被告は初公判で起訴内容を認めていました。

また、今月1日に行われた被告人質問で田辺被告は、事件の動機について、「転職先で部下に舐められたくなかった」「他社のデータを持っていることですごい人だと思わせたかった」「マウントを取りたかった」などと説明していました。