ロシアによるウクライナ侵攻から1年になるのを前に、国連総会(193カ国)は22日、緊急特別会合を再開した。ロシア軍の撤退などを要求する決議案を23日にも採択する見通し。南半球を中心にした新興国・発展途上国の「グローバルサウス」と欧米などとの対露姿勢に温度差が浮かぶ中、決議案にどこまで支持が集まるかが焦点になる。

 ウクライナが提出した決議案には、日本や欧米など50カ国以上が共同提案国に加わった。約80カ国・地域が演説する予定で、23日夕にも採決にかけられる。日本からは、訪米した林芳正外相が23日に演説する。


日本は林外相。

「我々はみな平和を望んでいる。ただ平和は原則に基づくものでなければならない」

「想像してほしい。常任理事国があなたの国を侵略し、領土を奪った後に敵対行為を停止し、平和を呼びかけてきたら」

「それは不当な平和だ。これが許されるのなら侵略者の勝利になってしまう」4/n

https://mainichi.jp/articles/20230223/k00/00m/030/053000c