とくに性的マイノリティーをめぐっては、問題が、ふだんほとんど公然と語られることのない性意識・性行動にかかわる事柄であり、また、当事者がカミングアウト(公表)しなければ事態が表面化しないために、〝最後のマイノリティー〟といわれてきました。しかし、この間、性の多様性を認め合い、性的マイノリティーへの差別をなくし、誰もが個人の尊厳を尊重される社会の実現を求める運動が広がり、行政や社会を大きく動かしてきました。
日本共産党は綱領に「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」と掲げ、総選挙政策「ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を」の中でも、同性婚の実現やLGBT平等法の制定を盛り込みました。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021s-bunya-012.html