いすゞ自動車は24日、小型トラックのエンジンの不具合でブレーキペダルが重くなったりエンストしたりする恐れがあるとして「エルフ」や他社ブランドで生産する日産自動車「アトラス」、マツダ「タイタン」の3車種計11万8014台(2018年2月~22年11月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。

 国交省によると、ブレーキの力を強くするポンプの駆動部分の設計に不備があり、部品がしっかりかみ合わない場合がある。そのまま使い続けると摩耗が進んでポンプが作動しなくなり、ブレーキやクラッチの操作が重くなる。またエンジンの吸排気タイミングがずれ、始動しにくくなる可能性がある。
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