植田和男(2023年2月24日)衆議院議院運営委員会
https://youtu.be/76EwfU6MciA?t=8200

「私に課せられる使命は、なにか魔法のような特別な金融緩和政策を考えて実行するということではないというふうに思っています。
 今後を展望しますと、基調的なインフレ率が2%に近づいてくる場合には、適切なタイミングで現在実行している金融緩和の手法を正常化していくという判断が求められます。対して、基調の動きが芳しくない場合には、副作用等の無理が少ない形を考えて緩和の継続を図るということになると思います。
 こうした判断を経済の動きに応じて誤らずにやるということが、私に課せられる最大の使命ではないかと考えています」