茅野市の会社の工場から2021年6月、銅を含む廃液が流出した問題で、警察は水質汚濁防止法違反の疑いで会社と社長の書類を検察庁に送りました。

地検諏訪支部に書類を送られたのは、茅野市米沢のプリント基板メーカー「リョウワ」と社長です。

銅を含んだ廃液は2021年6月、排水から有害物質を分離する装置の故障で工場から流れ出たものです。

下流で魚の死骸が見つかったことなどから地元の漁協が独自の調査を行い、去年6月水質汚濁防止法違反の疑いで警察に刑事告発し、受理されていました。

漁協などによりますと、廃液には法律の基準(1リットルあたり3ミリグラム)を大きく上回る、1リットルあたり810ミリグラムの銅が含まれていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fab9425933dc0ea3c0ce1c672d909bd5682de75