すり身やフカヒレに使われるヨシキリザメを新たに国際取引の規制対象としたワシントン条約の決定に対し、
日本政府が規制を受け入れない「留保」の手続きを取ったことが24日、分かった。

乱獲が懸念されるなどとして昨年11月の条約締約国会議で規制導入が決まっており、
保全に消極的だとの批判が出ることが予想される。

水産庁によると、ヨシキリザメは水揚げ量が日本で最も多いサメの種類で、2020年は約5500トン。
フカヒレは中国などに輸出している。

規制の留保は条約で認められており、その場合、同じ種を留保した他の国との取引はこれまで通り可能となる。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1732355