ウクライナ侵攻1年 「犠牲者への黙とう」で揉める一幕も…安保理で各国とロシアの応酬

クライナ侵攻1年に合わせて開かれた国連安保理の閣僚級会合は各国からロシアに厳しい非難が相次いだ一方、ロシアは「西側諸国が状況を悪化させている」と反論する非難の応酬となりました。

 ウクライナ、クレバ外相:「プーチンは考えているよりもはるかに早く負ける。世界がウクライナ支援に飽きると思っているのか?支援は強くなる一方だ」

 林外務大臣:「日本はウクライナに対するロシアへの侵略を、可能な限り最も強い言葉で非難する」

 会合ではロシアを非難する声が相次いだ一方、ロシアのネベンジャ国連大使は「西側諸国からウクライナへの兵器供与が状況を悪化させている」と改めて反論しました。

 また、ウクライナ側がロシア侵攻による犠牲者への黙とうを呼び掛けると、ネベンジャ国連大使は異議を唱え、「すべての犠牲者のために」と加えてから黙祷(もくとう)が捧げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d194336a7b0f396cc18c7217c702902aad27eda