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DX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」 ビルメンテナンス事業最大規模 600台導入決定
ビルメンテナンスの清掃DXの実現に向けたプロジェクト発足

 アイリスオーヤマ株式会社と星光ビル管理株式会社は、ビルメンテナンスにおける清掃業務のDXを実現するプロジェクトを発足します。
今回のプロジェクトにおいて、星光ビル管理は、管理している約2,300件の施設のうち、清掃ロボットの導入条件を満たし、オーナーの了解を得られたものに対して、2023年4月から2024年末までの期間で、600台を目標にDX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」(※1)を順次導入していきます。

 アイリスオーヤマは、ソフトバンクロボティクスとの提携により、DX清掃ロボット「Whiz」シリーズを、オフィスや店舗、宿泊施設など、国内で累計2,500社以上(※2)へ導入してきました。今回のプロジェクトでは、その実績や活用データに基づき、星光ビル管理に対してビルメンテナンス及び清掃業界での活用方法に関するコンサルティングや運用サポートを行っていきます。

 清掃業界では近年、新型コロナウイルスの影響で清掃品質に対する要求水準が高まっていることに加えて、採用難による人手不足や現場清掃員の高齢化が深刻化しています。こうした環境において、星光ビル管理は、品質の高い清掃とビルメンテナンスサービスの実現を目指して清掃ロボットを大量導入し、清掃業務のDXを実現することで、人とロボットの協働を全社で推進していきます。

■DX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」
 ソフトバンクロボティクスが開発・製造する「Whiz i」に、アイリスオーヤマ独自のオプション機能を追加できるDX清掃ロボットです。床清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーで、清掃業務の自動化だけでなく、空間浮遊菌量や床面のウイルスを含む菌を削減できます。近年は、様々な外部機器と接続できるコネクタにより、スピーカーやカメラを用いた販促やマーケティングへの活用といった清掃にとどまらない多様な分野で利用されています。