イーロン・マスクが手中に収めたツイッターの直近の奇妙な動きは、大量のTwitterアカウントのセキュリティを弱体化させるものだ。Twitterにはアカウントのセキュリティ確保手段としてSMSによる2要素認証が用意されているが、これを有料サービス「Twitter Blue」に移行しないと使えなくする計画を、ツイッターは2023年2月17日に発表したのである。だが、2要素認証を用いてTwitterアカウントを保護し続けるための、より安全で簡単な無料の方法がある。

2要素認証(2FA)や多要素認証と呼ばれるこの認証方法は、ネット上のアカウントがハッキングされないようにする最も効果的な方法のひとつだ。2要素認証を使うと、ウェブサイトやアプリ、サービスにログインする際に、ユーザー名とパスワードを使ってサインインした後に、そのログインが信頼できるものであることを別の情報を使って証明するよう求められる。
https://wired.jp/article/twitter-2fa-sms-alternatives-twitter-blue/