カンボジアのフン・セン首相は12日夜、独立系ラジオ局「ボイス・オブ・デモクラシー(VOD)」の免許取り消しを命じた。
首相の長男を巡る報道を問題視した。7月に予定される下院選挙を前に、報道の自由への懸念が高まっている。
首相は声明で「(VODは)私と息子を攻撃しようとした。政府の尊厳は守らねばならない」と批判した。
VODは首相の長男で、後継候補に指名されたフン・マネット陸軍司令官が父に代わり、震災に見舞われたトルコへの支援金10万ドル(約1300万円)の拠出を承認したと伝えた。
事実なら越権行為とされる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c543e552bb5bac56f9ed608b8f602f65cd251423