「合格できずとも全力で挑みたかったな」などと考えているうちに涙が止まらなくなってしまい、電車で声を殺しながら号泣してしまいました。

泣き出してしばらくして、目の前のサラリーマンが「これをどうぞ」とティッシュを渡してくれました。

ふと顔を上げると車内はそこまで混んでいなかったのに、3人のサラリーマンがシートに座る私を周りからあまり見えないように立ってくれているのに気づきました。

泣いていた恥ずかしさもあり、「ありがとうございます」と一言しか話すことができませんでしたが、お三方の優しさにとても心が温かくなりました。

シリーズ読者投稿~忘れられない「あの人」と~ 投稿者:Mさん(東京都・20代女性)
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