「世界の終わりでも、生理はくる」ゾンビドラマに月経カップが登場、称賛の声
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U-NEXTで配信されている、テレビドラマシリーズ『THE LAST OF US』。新エピソードの中で、14歳の少女が月経カップの使い方を読むシーンが話題となり、「感激した」「もっと見たい」など、称賛を得ました。
注目を集めているのは、最新エピソード、第6話の生理にまつわるシーン。
ジョエルと14歳のエリーがシェルターに逃れ、新しい服など必要なものはないか問われます。生存者たちのリーダー、マリアは、エリーに紫のジャケットと説明書付きの月経カップを渡しました。
エリーは月経カップを見て、何に使うかを察します。そして、14歳の少女の誰もが感じるであろう「気持ち悪っ」と一言。
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このシーンが注目されている理由の1つは、月経カップについて「わざわざ説明されていない」こと。
ゾンビ作品、特にサバイバル系の作品では、生理に焦点を当てていない、もしくは生理が存在しないかのようなストーリー展開が多いですよね。
『THE LAST OF US』の脚本と製作総指揮を担当するクレイグ・メイジンは、週刊誌「ニューヨーク・マガジン」のウェブサイトVultureで、こう語っています。
「文明崩壊中でも、生理になったり、生理用品が不足したりするのは当たり前。イライラするでしょ。その葛藤を見せたかったんです」
「特に、エリーは14歳の少女だから、生理は彼女の人生と切っても切り離せないもの」
「月経カップの説明を入れなかった理由は、知っている人のためのシーンにしたかったから。知らない人は誰かに聞いたり、検索できるように」
月経カップのシーンを見た感想や、称賛のコメントがTwitterに投稿されています。
「『THE LAST OF US』の新エピソードに登場した月経カップ。こういうシーン、もっと見たい」
「『THE LAST OF US』で、終末世界の生理事情を取り入れていて、感激した」
「『THE LAST OF US』の新エピソードで、月経カップが登場した。ゾンビがいる世界で生きていくにも、とても実用的」
「『THE LAST OF US』で月経カップをストーリーに取り入れたのは、すごくよかった。他のゾンビ作品では生理って無視されがちだけど、オープンに紹介されていたのがよかった」
