日本の島の数、1万4千に倍増 国土地理院、35年ぶり見直し
 国土地理院は28日、日本の島を数えた結果、これまで公表されていた6852から1万4125に倍増したと発表した。島の数の見直しは約35年ぶり。地図の電子化で正確に把握できるようになったため大幅に増加した。領土や領海の広さに影響はないとしている。

 政府はこれまで海上保安庁が1987年に公表した島の数を幅広く使ってきた。国連海洋法条約では(1)自然にできた陸地(2)水に囲まれている(3)満潮時でも水面上にある―が島の定義。当時の海保の調査では外周が100m以上のものを手作業でリストアップしていた。

 今回は地理院の電子国土基本図をベースにコンピューターで自動計測した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d8dd91142736d07ce0c8ddaaed7c5848efa4d6

例えば、神奈川県の江の島を1983年の地図と現在の地図を比較すると以前は2つと数えられた島の数が7つに増えています。

国土地理院は、島の数が倍増しても領土・領海の広さに影響はないとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0158a78af62351e673c3ecd5eff8a643b5436b4d