実業家「女友達が、美容皮膚科で若い女性が『私かわいくなりましたか?』と聞いていたのを聞いて涙が溢れた。私達は追い詰められている」 [932029429]
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韓国に行って来た!最後に行ったのは2019年8月だから、ほぼ3年半ぶりのソウルだ。3カ月ほど前から女友だち5人と、韓国で美容の旅をしようと盛り上がり計画を進めてきたのだ。50代の女たち、みなそれぞれ気になるところがある。眉間のシワが深すぎる、ほうれいせんが深すぎる、顔色が悪すぎる、すごく元気なのに「疲れてる?」と心配されてしまうなど、日本社会で生きる苦労が顔に滲み出すぎている……というわけで、美容技術最先端の国でいろいろ試してみましょう、ということになったのだった。
成田空港は、だいぶ活気を取り戻していた。ソウル行きの機内は満席で、LCCだからか若い女性が圧倒的に多い。とはいっても、LCCですら韓国往復で5万円してしまうご時世だ。戦争と円安の影響で海外がどんどん遠くなっているなか、こんなふうに若い女性たちが日本を出て海外に向かう飛行機に乗っている姿を見ると、まだもう少しは大丈夫、という思いにもなるものだ。
さて、韓国に着いた私たちが向かったのは、大手の美容皮膚科。日本では珍しい最新の機械が何十台も揃っていることがウリだという。しかも料金は低いのに、日本では出さない高出力でレーザーをあてるので効果が凄いらしい。
(略)
「韓国は生きにくい」といって故郷を捨てた友人のことを思い出した。彼女は、韓国にいる間は自分のことを醜いと思っていたと話していた。美の基準が厳しく、画一的で、それから外れた女性たちへのプレッシャーはあまりにも強い、ということだった。でもそれは、整形が大っぴらにできるかどうかの違いで、日本も似たようなものだろう。
今回の旅で、目の下のクマをレーザーで処置した友人がいた。その病院はあらゆる美容整形に対応していて、待合室では日本語が飛び交っていたという。目の下のクマの処置といっても、医師の手が狂わないように静脈麻酔が必要な手術だったため、友人は1時間ほど麻酔で眠らされていた。彼女が目を覚ますと、壁1枚挟んで隣で寝ていた女性が看護師に日本語で話しているのが耳に入ってきたという。若い声のその女性は、自分が受けた手術の結果を尋ねていて、最後にこう聞いたそうだ。「私はかわいくなりましたか?」。それを聞いた友人は、隣のベッドで思わず涙が溢れてしまったという。
「今のままじゃダメだ」という強迫観念に女性たちは縛られている。自分の顔を好きになりたいと思っていても、社会がそうさせてくれない空気もある。画一的な美を女が強迫観念のように内面化してしまうのも、女性の価値を美に収斂しようとする一種のミソジニーなのだ!とフェミニストはそう言うが、そう頭でわかっていたとしても、ほうれいせんが深いとか、眉間のシワをなんとかしたいとか、目の下のクマが気にくわないとか、そうやって鏡で自分にダメ出ししてしまう私もいる。なかなかに、このミソジニーから脱皮するのは難しい。そして、この種のミソジニーは、美容業界の発展とともに、より深まっていっているのかもしれない。「私はかわいくなりましたか?」と、初対面の看護師に確認するくらいに、“私たち”は追いつめられているのかもしれない。
もし私が、今20代だったら、どうしただろうとも思う。私が若い頃ももちろん美容整形をする友人はいたが、注射1本で鼻が高くなるような施術もなかったし、レーザーなどで肌が引き締まるとか、肌が白くなるとか、そういうハードルの低さは美容整形にはなかった。でも今は、そういう選択肢が目の前にある。日本でも今は月々2000円のローンを組めば二重になれる、鼻が高くなる、顎が細くなる、美肌になれる……など、ありとあらゆることが選び放題な世界だ。そうやって苛烈な美容業界は淡々と、選択肢はありますよ、さぁどうします?と私たちに「選ばせよう」とする。資本主義は容赦なく、私たちに「新しい私」を買わせようとする。いくらの化粧水を使うか、月に何度髪の毛を染めるか、マスカラを何本持つか、新しいアイシャドーをいくつ買うか、美白クリームにいくらまで出すか……そんな選択の山を、私たちはサバイブしている。
久しぶりに韓国行こう、美容の旅にしよう!な、気軽な旅ではあった。私が打った皮膚レーザーの結果は1カ月後に出るというので、それは楽しみだし、出てもらわなくちゃ困る、という思いではいる。それでも、友人から聞いた若い女性の言葉が、耳から離れない。「私はかわいくなりましたか?」。なぜか、とても悲しい。 ようわからんな
良くなろうとする努力するのは良いことだと思うよ
それを放棄した結果が弱者男性なんだから。弱者男性の生き方が正解。 ブサイク晒して生きてる人間なんていくらでもいるのに
勝手に自分を追い込んでるだけだろ
『私かわいくなりましたか?』と尋ねていたのを聞いて涙が溢れた
のが良かったか ルッキズム商法は今後AI以外全員駆逐されるやろ
中の人がいないというあと腐れのなさに勝るもんはないぞ でもブサイクなケンモメンよりもイケメンチンピラDQNがだ~い好きまん! 記事がそうなのかと思ったけどこのBEの語彙力が低いだけかよ そりゃあ美容皮膚科に行くような奴は美容のことで頭がいっぱいだろうが行かない奴だってたくさんいて普通に暮らしてるだろ
「追い詰められてる」だの「涙が溢れた」だのアホか 普通にスレタイの文意瞬時に分かったが俺がおかしいのかw
ある実業家の女友達の話で
美容皮膚科に行ったその女友達が別の若い女の患者が医師に私、可愛くになりましたかと
問いかけてるのを横で聞いていて涙が出たと
その話を聞いた実業家も同じ想いで涙の理由が分かると
要するにこういうことやろw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています