東村で恒例の「つつじ祭り」始まる
沖縄本島北部に春の訪れを告げる恒例の「つつじ祭り」が1日から東村で始まり、訪れた人たちが色鮮やかな花を楽しんでいました。
東村の「村民の森つつじ園」には、「ケラマツツジ」や「ヒラドツツジ」などあわせて7種類、およそ5万本が植えられています。
1日から恒例の「つつじ祭り」が始まり、園内では赤や白、それにピンクなど色鮮やかなつつじが花を咲かせています。
訪れた人たちは花を眺めたり写真に収めたりして、やんばるの春の訪れを楽しみながら散策していました。
東村によりますと、先月に入って平年より暖かい日が続き、例年より5日ほど開花が早いということです。
今は全体で2分から3分咲きですが、来週から見頃を迎えそうだということです。
うるま市から訪れた家族連れは「きょうは天気もいいので、空の青と花の色が際立ちすごくきれいです。いい香りで気持ちもよかったです」と話していました。
「つつじ祭り」は今月21日まで開かれていて、週末や祭りの最終日には音楽イベントなどが行われる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230301/5090022162.html