ロシア軍はウクライナ東部の掌握をねらい攻撃を強めています。一方、ウクライナ側は領土奪還に向け反転攻勢を強める姿勢を打ち出していて、ゼレンスキー大統領は、戦闘の長期化も見据えてエネルギーなど、インフラの確保に力を入れていく考えを示しました。
ロシア軍は、ウクライナ東部のドンバス地域の掌握をねらい、攻撃を強めています。

これに対し、ウクライナ側は国防省情報総局のスキビツキー副局長が2月26日に掲載されたインタビューで、この春、大規模な反転攻勢に乗り出す計画があることを明らかにしたうえで、「われわれの軍事的な戦略目標の一つは、クリミアとロシア本土の間にくさびを打ち込むことだ」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230302/k10013995841000.html