国民負担率5割… ひろゆきさん「搾取される若者たち、高齢者に分断」 泉房穂・明石市長の意見に共感
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa41bc95c3423799c56cfee529f94744da489952


インターネット掲示板2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(46)が23日から24日にかけてツイッターを次々と更新。
充実した子育て政策で全国的に注目される明石市の泉房穂市長(59)が、税金などの国民負担率が47%に達した日本社会を嘆くツイッターの投稿に共感。
「日本は搾取される若者たちと、払った以上の額の年金を受け取る高齢者に分断されています」などと私見をつづった。

泉市長は22日夜、国民負担率について「五公五民」がトレンドワード入りしたとの報道に「国民が諸外国並みにすでに十分すぎるほど負担をしている。
にもかかわらず、子育て支援も介護負担の軽減も一向に進まない。私たちのお金は、一体どこに消えているのだろう。江戸時代よりひどい時代に、私たちは生きているのかもしれない」とつづった。

さらに23日には国民負担率の年度ごとの数字を掲げ「子ども時代(1960年代、70年代)は20%台で、今の半分程度。平成に入ってからも30%台だったのに、いつのまにか50%近くにまでなってしまった。まともな政治家を選んでこなかったツケが、今になって回ってきたということだろうか…」と発信した。

2つのツイート合計で3000万回が拡散された発信を受けて、ひろゆきさんは24日未明になり「60歳以上の人達は、稼いだ額の8割を自分のお金として使えて、国立大学の学費も月2万円とかの時代。
今の若者たちは稼いだ額の半分しか使えなくて、大学の学費は月10万円
。この差を知らずに高齢者が『若者たちは元気がない』とか『若者の車離れ』とか言ってる状況」とツイート。

さらに若者と高齢者の分断について「若者負担を減らす話をすると、搾取する側は『分断を煽るな』と、現状を肯定して、若者が搾取される構造を維持しようとします。
若者搾取を減らさないと社会が継続不能になりますよ」と指摘した。