トヨタ幹部がテスラ車を分解→「なんてことだ。これはまさに芸術品。信じられない」。
テスラが持つ4つのアドバンテージを正しく認識し効果を算出

トヨタのエンジニアは「モデルYのボディを剥がすと、そこにあるのはまさに芸術品でした。信じられない」
と語り、特に、外見は同じように見える初期バージョンと比較して、
最新バージョンのモデルYの内部がいかに異なっているかにも驚かされたといいます。

具体的には、無数の部品やブラケットを排除することが可能なギガキャストの導入による車体の簡素化、
クルマのフロアそのものとして機能する構造的なバッテリーパックといった製造上のブレークスルーが、
トヨタのエンジニアたちを感嘆させたといい、これらによって数百の部品と最大100キロの重量が削減され、
これと同時に航続距離が伸び、さらに全体的なコストが削減されているという試算も出されているようですね。

つまりこれは、いかにガソリンやハイブリッドでは優れたクルマを作ることができるトヨタ
(含む既存自動車メーカー)であっても、EVに関してはどれだけ遅れているかを示すものであり、
トヨタのエンジニアは、(トヨタが)がテスラの電気自動車製造方法に追いつくためには、
大きな飛躍が必要であると結論付けた、とも報じられています。
https://intensive911.com/american-car-brand/tesla/270007/