白川元総裁「物価だけ上げても生活厳しくなるだけ。人口減少で経済成長はかなり厳しい。日本の生産性は悪くない」 [385055714]
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しかし、原油価格の高騰が物価には ねてくるようなケースを考えればわかるように、物価だけが上がったとして も、それで企業業績や人々の暮らしが改善するわけではありませんし、そう した状態を我々が望んでいるわけでもありません。要は、実体経済が改善し、 それが自然に物価上昇につながっていくという順番で望ましい状態を実現す ることが大事です。 しかし、成長力を強化するという課題は、日本が直面している急速な人口 高齢化という条件のもとではたいへん難しいチャレンジです。簡単な試算を お示しします。経済成長率は、就業者数の増加率と、就業者一人当たりの国 内総生産、つまり生産性の上昇率に分解できます(前出図表6)4 。まず就業者数の増加率は、2000 年代に年平均で−0.3%とマイナスに転じた後、最近 発表された国立社会保障・人口問題研究所の推計値などを基に試算すると、 2010 年代に−0.7%、2020 年代には−0.8%、そして 2030 年代には−1.2%と 減少テンポを加速させていきます。一方、生産性の上昇率はリーマン・ショ ックの影響もあって振れもありますが、最近のトレンドをみると過去 20 年平 均は1%、2000 年代に入ってリーマン・ショック前までの平均で 1.5%程度 です。ちなみに、この生産性の上昇率自体は現在でもG7諸国の中でも遜色 はなく、2000 年代に入ってリーマン・ショック前までの時期では最高水準で す。しかし、この生産性上昇率を就業者数の減少率に足し合わせて経済成長 率を算出してみると、2010 年代には年平均 0.5%程度にとどまり、先行きは もっと低下してしまうという厳しい計算結果が得られます。 https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/data/ko120217a1.pdf >>97 知らん そもそも日本の話に海外は関係無い ソースもなしに捏造するクズだと分かったのでNGに入れた >>103 どっかのアドホックなパワポを引用してるだけのゴミじゃんお前 衰退ポルノ中毒者なんて言うけど その本質は捏造するクズだし 捏造を肯定するバカだからなあ さっさとNGに入れるに限る 誰かフィリップス曲線で物価が上がると失業率が下がるという仕組みを教えて。 ●持ちのクズか まあどっちにしろスルーに変わらんな >>107 ラスパイレス指数における諸外国の賃金変化について教えてくれよ教授 >>6 いやいや治安とトレードオフでいいならいくらでも来るから 国民が「民族が滅びても日本という名前だけ残ればいい」という状態を受け入れないだけ >>106 フィッシャー方程式 (期待)実質利子率=名目利子率-(期待)物価上昇率 名目利子率が固定されて物価上昇が起きると実質利子率が下がる 雇用は投資の従属変数で投資は金利の従属変数だから 期待物価上昇率が上がると投資が進み雇用が増える そのうちに完全雇用になるとそれ以上雇用は増えなくなる一方 企業は労働市場にいなくなった雇用を確保しようと賃上げに勤しむ 賃金は上がる、しかし賃金が上がるといっても企業単体では生産力から生まれる売上以上の賃金支払いはできない そこで銀行から借りて賃金を支払おうとして貸出が増える 市場に賃金が増える、インフレもどんどん拡大していく 雇用が増えない中でインフレ率は増える フィリップス曲線の垂直状態だ そして企業の信用力の限界がくる 生産力と信用力以上のインフレ率と賃金上昇が起きると どうなるかというと今度は企業は債務返済ができなくなり 賃金が払えなくなり投資ができなくなり失業のリスクが増える ので金融引き締めないといけない この名目利子率がゼロ、 ゼロ金利状態をずっと続けていた一方で デフレによって実質利子率が 高まっていたのが日本 それをゼロ金利をずっと維持するという 時間軸政策をすることで投資を促進しようと していたのが小泉時代 安倍政権下ではインフレ目標によって 期待物価上昇率を高めることで 期待実質利子率を下げた 貸出だけじゃなく 銀行の国債保有残高にもそれは現れている https://i.imgur.com/0sWqCFM.png まあもっといえば 資産の不完全代替を利用した シャドーレートの低下とか 日米実質金利差を利用した金利ペグ止め政策とか マネタリーベースの前年度比上昇率へのコミットとか 国債の平均残存年数の拡大とかやってるけど >>112 インタゲが空虚だったことはここ数年のインフレ率増加がもっぱら外的要因だったことからも明白 需要が供給を越えて完全雇用になったらインフレになるわけだが 需要が増える一方で供給が増えてもインフレにならない そこで需要と供給(雇用)の推移を見よう https://i.imgur.com/6GeyxdE.png ずっと増え続けていることがわかる これではインフレになりにくい 労働市場に労働者がどんどん増え続けているのだから それだけ日本には潜在的な労働人口が多かったということだ >>115 キレイなグラフやね さすが日銀謹製 でも現実の経済はぜんぜん暖まってないのは明白 日本は衰退を楽しんでるとまで言われる始末 デフレの高い購買力を活かして産業構造を変えるのが最小の痛みで済むと思うが 経済界が納得しないだろうし無理だろうね それで白川批判されたようなもんだし >>117 潜在的な労働人口が多かったのに何で技能実習生を入れてんの? どんだけ数字良くしてどんだけ綺麗なように着飾っても本当はダメダメだから結果がダメになる実に単純なこと いくら指標を変えたり統計を改竄しようと日本経済が悪くなってるのは明白 金融政策だけで景気改善するというリフレ理論は机上の空論 インフレするぞ、インフレするぞ、インフレするぞ、で実際にインフレするという宗教 では実体経済を見てみよう アベノミクスで20年増えなかった国内需要が増える https://i.imgur.com/z0CR8qh.png アベノミクスで20年増えなかった 中小企業貸出が増える https://i.imgur.com/0IRx5Gv.png アベノミクスで銀行が20年買い続けた国債を売りに転じる https://i.imgur.com/Yh8OihS.png アベノミクスで30年上がらなかった高齢者の就業率がバブル時代まで戻る https://i.imgur.com/dVcg9oD.png アベノミクスで30年上がらなかった若者の就業率がバブル時代まで戻る https://i.imgur.com/fXNBEWU.png アベノミクスで20年上がらなかった実質賃金が上昇に転じる https://i.imgur.com/6G8Dyk7.png アベノミクスで拡大し続けた格差も縮小に転じて 主要先進国で格差は一番少ない国に https://i.imgur.com/iK7CD0n.png アベノミクスにより総需要の拡大、国民所得の上昇と 消費者物価の上昇が確認できる 消費税の影響とエネルギー価格の影響を除去した 消費税調整済みコアコアCPIを見てもわかる https://i.imgur.com/apUBpHO.png 品質固定をしたラスパイレス賃金でもずっと下落していた 賃金が上昇に転じたことがわかる https://i.imgur.com/Cfw4v7A.png 結果論だが、白川が正しかった アベノミクスは大失敗 失業要因を見比べても改善しているのがわかる > 第1-3-4図では失業者数の減少要因を労働力人口と就業者の増減に要因分解しているが、 > 2012 年末までは、就業者の減少が失業者数を押し上げる傾向にある中で、 > 労働力人口の減少(非労働力化)が失業者数を押し下げる方向に寄与していたことが分かる。 > 他方、2013 年以降は、前述した労働参加の拡大による就業者数の増加が失業者数を > 押し下げる方向に寄与する中で、労働力人口の減少の寄与は縮小し、2016 年半ば以降は、 > 労働力人口 が増加に転じ、就業者数の伸びによって失業者が減少する姿となっている。 https://www5.cao.go.jp/keizai3/2016/0117nk/n16_1_3.html https://i.imgur.com/d6n8YYR.jpg 労働参加率調整後失業率で見ても アベノミクスで改善しているのがわかる https://i.imgur.com/cdU5MO5.jpg さて各指標を見ても白川が間違いだったのが 明白であることがわかる 金融政策は総需要を管理する 総需要管理政策の一つであり 総需要不足というデフレに対処するために 政策金利を操作したり 公開市場操作を通して資産を買い入れ 民間資本の資産配分を変更させ 無リスク資産(国債)からリスク資産(事業貸出や株といった)の割合を増やし リスク資産への投資を促す(ポートフォリオ・リバランス) そうして総需要を変化させ物価の管理を行うわけだが 白川時代は無リスク資産の国債を銀行が買い入れづつけた ことからもわかるように 金融政策としてはゼロ点である 民間銀行の国際保有残高 https://i.imgur.com/jf26qkZ.png 貸出 https://i.imgur.com/CmVaXkm.png 岩田などのリフレ派は名目金利がゼロの状況でも,日本型インフレ目標を設定し, マネタリーベースを増加させれば,予想インフレ率を引き上げることによって,日本のデフレを解決できると主張した。 こうした金融政策はアメリカの主流の経済学の「常識」であると論じていた。 2013 年に成立した黒田日銀の下ではこうしたリフレ派の考えに沿った金融政策が行われることとなった。 ところが,黒田日銀の成立後 9 年がすぎたにもかかわらず, インフレ目標の達成の目処は全く立たない。 そもそも,リフレ派の言うインフレ予想に働きかける金融政策なるものは理論的根拠がなかった。 岩田が実証と称するものも単なる統計のマジックだった。 岩田はマネタリーベースとブレーク・イーブン・インフレ率には 正の相関があると主張しているが,単に岩田が推計した期間で正になっているだけだった。 特に黒田日銀の下では両者の相関はマイナスである。 さらに,黒田日銀の政策の成果の乏しさを見て, あるいは世界金融危機後の世界の状況を見て, アメリカの主流の経済学者たちも従来の主張を変えている。 バーナンキが行ったいわゆる量的緩和政策は,リフレ派にとっては範とすべきものである。 けれども,その当事者たちはこれは量的緩和政策ではない。 非伝統的金融政策は物価を引き上げられないと述べている 日銀は 2015 年から 2016 年にかけて,コア指数の上昇率の低下は エネルギー価格が急落しているからであると説明していた。 岩田(2015, 2016 a)自身も物価の基調は生鮮食品とエネルギーを除く指数(日銀版コア指数)で示されるのであって, この物価の基調はなお上昇中であると言っていた。エネルギーの低下が収まれば, 2% に向けた上昇軌道に戻るとも言っていた。 伊藤隆敏(2016, 218 頁)もエネルギーを除くと 1% を超えるインフレ率になっている。 その意味で半分以上 2% まで近づいてきているという言い方もできると述べていた。 結果は日銀も岩田も伊藤もその見通しは大外れだった。彼らの見通しとは反対に, 2016 年以降はコアコア指数,日銀版コア指数の上昇率が大きく低下し,ゼロかその近傍となる。 逆にコア指数は 2016 年の半ばに下げ止まる。 すると,日銀は日銀版コア指数が物価の基調を示すという主張はやめる。 しかし,その根拠を示すことなく,物価の基調は上昇中という判断を維持する。 日銀は政策効果があるように見せかけるために,自己の都合のよいデータを都合よく使っているだけだった。 さて、この物価を管理するといったがそもそも物価を引き上げるということ そのものに問題はあるのだろうか? 当たり前だが物価上昇は民間にとってはコストである そこで期待実質利子率が下がって 雇用と生産が増えれば物価上昇そのものは必要ないという立場がある たとえばアベノミクスの理論的支柱の浜田宏一イェール大学教授の発言を見てみよう イエール大名誉教授のアベノミクスの発言と評価 浜田宏一イエール大名誉教授「インフレ目標未達でも雇用・景気が回復すればいい」 2013/3/8付 https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL080NO_Y3A300C1000000/ 浜田宏一イエール大名誉教授「1%のインフレ、より低いインフレ率で 雇用と生産が回復するならAプラスの大成功だ」 2013年5月28日 http://www.bloomberg.com/news/videos/b/7bd7e9d0-4a7e-47eb-9ac9-56acbbe33f16 浜田宏一イエール大名誉教授「物価目標未達でも雇用や生産の回復あればいい」 2015/4/21付 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HCQ_R20C15A4000000/ 2018.8.29 浜田宏一イエール大名誉教授 「2012年に開始したアベノミクスにより日本の景気は目覚ましく良くなった (Japan's economy has received a remarkable boost. ) 金融緩和はAグレードの成績である、インフレターゲット2%が達成されていないと批判されるにもかかわらず。 なぜならインフレターゲットは完全雇用という目的への手段にすぎないからだ。 (the inflation target is only a means to an end:full employment.)」 https://www.project-syndicate.org/commentary/japan-education-human-capital-abenomics-by-koichi-hamada-2018-08 アベノミクスが正しかったって言ってる奴等は今の値上げラッシュをどう思ってんの?生活破壊レベルで値上げしてんぞw あと自民党が本当に成果があったのなら選挙でもっともっとアベノミクスのおかげで生活が豊かになり暮らしやすくなったみたいなこと言うよねw >>143 こいつらは地球は平らだって説明するのにハマってるだけで 現実の人々の生活には何の興味もないから 今の値上げはそもそも需給ギャップがマイナスであることからしても 金融緩和の影響ではなくて海外資産価格が主因だ 日本の生産性は他の国に比べて著しく悪いって読んだことがあるけど。 >>147 生産性は労働に対して付加された価値に よって測定される。労働者の給与を叩いて 値下げをした結果が回り回ってデフレを 引き起こす現状、上がるはずもない。 神がかった法則であるセイの法則に対する 信仰と「生産効率」の意味で「生産性」を 使う誤用があいまって、生産性が低いという 事実の本質に到達しない議論が多いのが 現在の日本の特徴だと思う。 このインフレ率を重視しすぎる過度のインフレ目標への批判は (もちろんインフレ目標を達成しないという批判も同様だ) 浜田内閣参与だけでなくスティグリッツも同様の立場だ インフレ目標をすれば期待実質金利が下がるわけだが このようにインフレや金利を管理するのはなぜかといえば 実体経済を改善させるためということだ The crisis has brought home something that should have been recognized even before the crisis: managing inflation is not an end in itself but a means to an end. The end is a more stable economy ? not just price stability but real stability ? and an economy that is growing faster in a sustainable way. We ought to be concerned about how the economy affects ordinary individuals. And here, employment and wages are critical. https://www.elibrary.imf.org/downloadpdf/book/9780262017619/ch004.pdf インフレ目標をなぜ用いるのか、 重要なのは雇用や賃金であるという指摘だ もちろんインフレ目標政策の評価においても 重要なのは雇用や賃金ということになる それを抜きにして評価をすることはできない 黒田が辞める直前になって しゃしゃり出る白川はみっともない 白川元総裁が物価は上がらなかったではないか というときここでは 雇用への理解がまったくないことが見て取れる スティグリッツや浜田宏一の立場によれば 雇用が重視されるのに対して >>1 正論過ぎ、早く無能な総裁降ろして白川にまたやって欲しいわ 黒田が馬鹿みたいな出口戦略もないクソ緩和してた時と 白川の省エネな政策でマネーストックのトレンドが変わらない事から結果は見えている >>152 結果の考察もできないのがバカウヨ、 そんなんじゃ日本は良くならないよ なぜ中央銀行が物価や金利を管理するかは その実体経済の改善のためであるわけだ たとえばNZ中銀やFRBは踏み込んで 雇用への責任も持っている 白川がもし仮にFRBの総裁をしていたとしたら 間違いなく雇用への責任をまったく果たしてない ダメな総裁として糾弾されるだろう 安倍の鵜飼黒川によって総裁の座を追われた慧眼 優秀すぎたので欧米からは袋叩きにされた 頭が悪いネトウヨは白川叩くしか脳がない 安倍黒田竹中麻生は批判しない さてこの金融政策によって雇用が改善できるということが 何を意味するかというと 雇用を重視する欧米の左派によって重要な意味を持ち 欧米の左派政党は金融緩和を重視している > ヨーロッパの社会民主主義政党の集まりの「欧州社会党」は、完全雇用実現のために > ヨーロッパ中央銀行の政策の重心を変えさせることを主張していて、そのために > ユーロ圏の財務大臣の会議(Eurogroup)を、ユーロ貨に関するすべてのことの決定機関とすべきだとしています。 > また、ヨーロッパの共産党などの集まりである「欧州左翼党」は、金融政策と財政政策が協調して > 完全雇用をめざすために、欧州中央銀行を「民主的コントロール」のもとにおくことを主張しています。 > そして、「欧州中央銀行の役割は、インフレを制御するばかりではなくて、万人のための雇用や > 雇用水準の増加やエコロジカルな持続性といった政治的目的にそったものでなければならない」と言っています。 > 2008年の経済危機後には、はっきりと「欧州中央銀行の独立的性格を改め、幅広い民主的なコントロールのもとにおくべきである」と表明しています。 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__121124.html >>7 通貨安や人件費安で輸出増やせるのは輸出先に大きな購買力がある場合だけでそれが主にアメリカだったが、アメリカも今後は安い輸入品をどんどん閉め出していくようだしな 通貨高かつ国内で経済の大部分を回していくのがやはり基本だわ 白川は 中央銀行の総需要管理という役割を果たしていない 実体経済の改善を軽視している インフレ目標の役割を理解していない これで白川が間違いだったのはわかるだろう 白川は当時の日本史上最大規模の金融緩和やった上で、これ以上やっても豚積みされるだけで無意味という認識に至ってた 黒田時代は白川の予測通り、低成長が続いただけで、やり過ぎの金融緩和の出口すら描けない状態 白川はバーナンキに国債は短いものばかり買っていたせいで 効果がなかったと批判されている その後黒田は国債の残存期間を7年に伸ばした 実際に中央銀行は国債を買いいれることの効果として 民間銀行の資産配分の変更、 ポートフォリオリバランスを企図しているわけだが 白川時代銀行は国債を売り払うどころか 買いましていたわけで 貸出も増えなかった 白川は間違いとしかいいようがない 民間銀行の国債保有残高 https://i.imgur.com/jf26qkZ.png 貸出 https://i.imgur.com/CmVaXkm.png 出口入りすること考えたら、短めの買うしかないに決まってんじゃん むしろ白川がまとも過ぎたんだよ やり過ぎて結果を出せず、どうやって幕引きしたらいいのかも分からないのが黒田なのだし そもそもが出口とは何かといえば 総需要を拡大したインフレの先に資産買い入れを減らしてシャドーレートを引き上げるのであれ 実質金利であれ名目金利引き上げからの金利引き上げであれ 金利を引き上げあるわけだが スティグリッツが重視するように雇用の改善が重要であり インフレが4パーセント、5パーセントと高進したとしても 雇用が改善し続けてるならば良いわけだ つまりインフレだからと金利を早々に引き下げるなという 主張でもあるわけだ、スティグリッツの主張は そして雇用が悪化したときに金利を引き締めれば良いとなる つまり出口という考えはそもそもがおかしいのだ インフレが高進して企業の生産性を越えて賃金インフレが進み 雇用が悪化しそうならば金融引締を行う それだけなのだ 訂正 つまりインフレだからと金利を早々に引き上げるなという主張つまりインフレだからと金利を早々に引き下げるなという 企業の生産性を越えて雇用が悪化しそうなとき インフレの拡大圧力を抑えるために資産を売り払う そういうときならばむしろ実体経済の改善につながるのだから 売れるし問題がないというわけだ >>170 二重にコピペった 再訂正 つまりインフレだからと金利を早々に引き上げるなという主張 スティグリッツ教授「金利上昇は痛みだけで、利益はない」 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00351/121600065/ 逆に言えば金融引締を行うというときは 雇用を悪化させるような過度な緩和をしたときであって むしろ金融政策の失敗に近い状況の場合だ もちろん経済はスパイラル構造なので 失敗というのはいささか中央銀行に対して 厳しい意見ではある 需要がインフレを起こし、インフレが実質金利を切り下げ 投資を呼び、投資が需要を増やしというスパイラル構造であるからだ 経済はインフレスパイラルは引き起こす構造になっている これはデフレスパイラルもしかり インフレデフレで経済成長率に差がないのがはっきりした時代に、何でもかんでもデフレのせいにしてインフレを目指し、 10年続けても低成長のまま、コロナ以前だけですら経済成長率平均0.9%の悲惨な数字、コロナ入れたら0.4%だ。 10年無駄にして日銀バランスシートを異常に太らせて、後始末もできなくなってる、それがアベノミクス量的質的緩和。 経済史に残る愚策だよ。 後の時代に迷惑かけなかっただけでも白川の方がはるかにまとも。 白川が居座ってくれればアベノミクスとかいう売国政策を叩き潰せたのになぁ 白川が間違いなのは円高時代の成長率が低いことからも説明できる >>7 >ようは海外でも売れる成長産業を作れ >売れるものないのに人件費ドーピングで競争力維持してもだめだよって 労働生産性が良くないのはこれが原因だよな。 無駄があるわけじゃない。生産効率はむしろ良い。 問題は生産効率ではなく売れるものを生み出せないことなんだよね。 なぜ実質ではなくて名目が重要なのか もちろんデフレ脱却というのもあるが それはデフレとは実質値の高止まりであるからだ (期待)実質金利=名目金利ー(期待)物価上昇率 といったが 実質賃金も同様だ (期待)実質賃金=名目賃金-(期待)物価上昇率 だからだ 実質金利と同様に この実質賃金がデフレにより高まるとどうなるか 企業は設備投資ができなくなる そして投資不足から生産性が伸びなくなる そしてまた需要が減る、物価が下落する 生産が低下し、伸びなくなる、 生産性よりも実質金利、実質賃金が高まると 経済は止まってしまうのだ そこで一旦実質金利と実質賃金は下げなければならないわけだ 実質金利と実質賃金を引き下げる中で、企業の生産性を引き上げていき 賃金が上がるのが正しいのだ 結果論で言えば黒田は失敗したんだよ つまりその真逆だった白川は正しかったと言える 分析するだけでとうすればいいのかは何も言ってないという 日銀総裁を白河にするのは総裁の椅子にくまのぬいぐるみを置いとくのと同じ ということは一旦 実質賃金が下がり上がったかどうかを見れば良いわけだが もちろん物価下落によって上がってはいけないので 同時に物価もはる 物価上昇を伴いながら実質賃金が上がっていることがわかる やっと生産性とともに実質賃金が上がるようになったのだ アベノミクスで20年上がらなかった実質賃金が上昇に転じる https://www.dlri.co.jp/images/macro/202761_images5.png https://i.imgur.com/UDwSnna.png 実質成長率が物価下落の総需要不足の デフレで上がったことを 生産性の上昇と勘違いしてはいけない そのためにGDPデフレーターという指標がある アベノミクスの底流には 国民の生活経済を顧みない 悪意が流れていた 白川は雇用や実質賃金の改善という基本的な理解がない 国民経済をないがしろにしていたと言える 白川が言った以前に、とても当たり前のことを語っただけという話だ 「人口が減ったらそれを賄えるぐらい生産性を上げないといけませんね」 これを白川が言ったからということで何故か反発してたアホが大量に湧いていた(特にリフレ界隈) 当たり前だが 企業は生産を伸ばそうと思って生産を伸ばすわけではない 需要を見越して生産性を伸ばすわけだ だが中央銀行が需要を絞り、 円高で外需が期待できないとなったらどうだろう 当然生産も伸びない だから実質賃金も停滞したのだ アベノミクスによって生産性は伸びた この需要不足が生産性が伸びない 原因、問題だということが理解できなかったのが白川なのだ もちろん雇用が改善するということは 失業者が稼げるようになったということだ アベノミクスで拡大し続けた格差も縮小に転じて 主要先進国で所得格差は一番少ない国になった https://i.imgur.com/iK7CD0n.png ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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