アップルインターナショナル(2788) 決算IR FY202212 275円 3,809MM
久保会長兼社長、長塚取。
100万円の中古車を海外に持っていっても100万円の関税がかかる。アジアだと300万円くらいになる。為替のためディスカウントになりお客様が殺到した。日本では新車は2年待ちで出てこない。
アルファード、ヴェルファイアなどは新車で400万円でも市場ではピーク時に800万円で取引されていた。それがアジアでは1600万円だけど、為替でその3-4割引になる。いまのうちという心理も働いた。
いまは円安にも慣れた。アジアだけでなくアフリカでも焦らず取り合いにならず平常時に戻った。
国内での中古車買取はいまだに不安定。USSの平均単価が100万円を超えた。しかし値上がりも落ち着いてきた。
好業績は400万円のクルマが800万円で売れたという単価上昇に伴うもの。相場が上昇する前の仕入れがあった。業容が拡大したわけではない。
相場の変動にうまく波に乗れた。今年は落ち着いてきているが本来の値段よりもまだ高い。
店舗着実増。名古屋から西。大阪、中国地方。いままでアップルがなかった地域。ほぼ全国クリア、空白県をプッシュして今年中には埋まるだろう。そこからネット販売。
BS。在庫が増えているように見えるが会計基準に変更によるもの。日本の岸壁を離れたところで売上だったのを、現地にクルマが着き客から代金が日本に着金してから売上。このため21/12に「売掛金」表現が減り逆に「商品及び製品」が増えている。
いすゞ(7202)が事業に関係のない持ち合いを処分する過程で当社株が処分された。取得した株は放出せず消却する予定。
タイは10月に新コロの終息宣言後、11-12月に大流行したが何の制限もなかった。
1人かかると次々に皆に感染するが3日くらい経つと帰ってきた。タイでカムリのハイブリッドが200万バーツする。1バーツ4円(昔は3円)。テスラが175万バーツ。(続く)
日本より100万円安く販売し、1日4000台売る。BYDなどEVがあったところにテスラが来て一気。
バンコク市内だけで2500カ所のチャージポイントを作った。アメリカは入口近くにチャージングポイントがあるが、タイでもそうなっている。
朝の通勤を見ていると10%くらいはEV。体のPM2.5が激しいが、インドからきたとか野焼きのせいだとかあって、ゴルフ場でグリーンが霧でかすんで見えるくらい。公立学校が休校になったりする。
あと、ガソリン自動車よりEVが安い。カローラくらいの値段でBYDのハリアーみたいな格好のEVが買える。チャージングポイントのほかにリースもある。現金でなく大金持ちでもローンを組むのが日本以外の国。
日本。中古車がない。新車は来ない。LEXUS RXが500台抽選に落ちると2年待ち。レクサス持ちは応募できない。他のトヨタも半分くらいは2年くらい待つ。我々のような風下では敵わない。しかしテスラは注文して中国から45日で来る。
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