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 群馬県桐生市でマンホール内で配水管の工事をしていた作業員4人が体調不良を訴えて病院に搬送され、このうち1人が死亡しました。

 7日午後3時半ごろ、桐生市広沢町で「マンホール内で作業員が意識不明」などと工事の関係者から消防に通報がありました。

 警察によりますと、深さ5メートルのマンホール内で配水管の改良工事をしていた作業員の53歳と25歳の男性2人が体調不良となり、助けようとした他の作業員2人も体調不良を訴えました。

 4人は病院に救急搬送されましたが、53歳の男性が死亡しました。

 他の3人は意識があり、このうち2人は軽傷だということです。

 マンホール内では一酸化炭素が検出されていて、警察は発生した原因や中毒になった可能性を調べています。