太平洋戦争終了後、米軍が日本に進駐してきた時に、
GHQは当時の厚生省に花粉の資料の提供をもとめました。
なぜなら、ブタクサ花粉症の米兵がいたからです。
当時、日本では花粉症の研究が行われておらず、花粉観測データもなかったので、
厚生省の役人はGHQの要求の意味がわからず、困惑したとの逸話が伝わっています。