韓国の鶏肉価格、36年ぶりの最高値…「フライドチキン3万ウォン」時代は来るか

韓国の鶏肉価格が韓国肉鶏協会設立以来、史上最高値を記録した。
フライドチキンを作る原材料価格が持続的に上昇し消費者の間では「チキン価格3万ウォン」時代への憂慮が提起されている。

7日、韓国肉鶏協会が公開した肉鶏相場によると、この日1㎏当り肉鶏価格が「大」3190ウォン、「中」3190ウォン、「小」3090ウォンを記録した。
チキン屋で主に使う「中」基準生計価格は昨年12月8日に初めて3090ウォンを記録し、以後2000ウォン台を維持したが再び3190ウォンに上がった。

生計価格が3000ウォン台に迫ったのは、韓国陸上協会創立日の1987年6月以降、過去最高値だ。
これに伴い、フランチャイズ加盟店はもちろん鶏を原材料とする自営業者の間では不満の声が出ている。

ソウルでチキン屋を運営する自営業者A氏は「23年間商売をしてきたが、鶏の価格がこんなに上がったのは初めて」として
「2週間で1500ウォンも値段が上がった。昨年の今頃と比べると、2倍以上上昇した水準だ」と吐露した。


https://japan.ajunews.com/view/20230308132801511