「『パパ活しませんか』と1000円渡し髪つかんで乱暴」として起訴された男、初公判で否認
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「パパ活しませんか」などと女性に声をかけて1000円を渡した後、女性の髪をつかんで乱暴したとして、強制性交等などの罪に問われた男の初公判で、弁護側は無罪を主張しました。


起訴状などによりますと、名古屋市中区の無職、柏彰一被告(41)は、2022年10月、中区の路上を歩いていた女性(当時21歳)に「パパ活しませんか」「大人のパパ活」などと声をかけました。

そして、女性に1000円札1枚を手渡して、駐車場に連れ込み髪をつかんで乱暴したうえ、路上で女性の服の中に手を入れてわいせつな行為をした罪に問われています。

8日の初公判で、柏被告は「多少なりともお金を渡して行為をお願いしたので、強制的にやったつもりはなかった」と起訴された内容を否認しました。

そして弁護側は、「強制性交などの故意はなく、いずれも無罪になる」と主張しました。

一方、検察側は、「被害者に断られた後、1000円札を押し付け『いいから持ってな』とつかませた」とし、「被害者は両手で被告を押して離れようとした」「被告は、乱暴した様子を携帯電話で撮影していた」などと指摘しました。