https://news.yahoo.co.jp/articles/f54b0e9912fbe6a222aa9d643ea838388c458f45
「一般論として捏造に関わる者はいないと信じたい」

 松本剛明総務大臣や総務省幹部が語ったこの答弁が「真実」ではないのか。

【写真】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…旧統一教会がらみ12人(2019年)

 8日に行われた参院予算委員会。立憲民主党の小西洋之参院議員が独自入手したとして公表し、その後、松本大臣が「行政文書」と認めた放送法の「政治的公平」の解釈をめぐる内部文書の真偽をめぐって質疑が行われた。

 最大の注目は、自らの発言が含まれた文書を捏造と批判し、捏造でなければ議員辞職するとタンカを切っていた高市早苗経済安全保障担当相の答弁だ。

 小西議員は2015年2月~3月の行政文書に記されたレクの内容や、高市氏と安倍晋三元首相が電話でやり取りしたとされる記述について確認。「レクそのものがなかったのか」「(高市発言とされる文言について)ひと言も言っていないのか」などと聞くと、高市氏は「そうです」と自信たっぷりに答弁した。