「私が日本へ来るのは、新宿のホストクラブに通うためです。でも韓国から何度も日本へ来るうちに、気づいたら“ツケ”が150万円。とても払えないと伝えると、ホストは私に『日払いで給料くれる仕事があるよ』と言いました。でも紹介された仕事は風俗だったんです」
韓国人女性のA子さん(20代)は半年前から新宿・歌舞伎町のホストクラブに通うようになり、これまでに200万円を“貢いだ”という。「永住権を取って結婚しよう」というホストの甘い言葉を信じたA子さんを待っていたのは、違法の風俗業に従事して金策に追われる日々だった。
(中略)
A子さんの現状は不法就労にあたるのでは? という取材班の質問に「難しい日本語は理解できない」と首を横に振った。今後の見通しを尋ねると、A子さんは最後まで楽観的な言葉を口にした。
「“チャギヤ”(韓国語でダーリン)と結婚するまでの辛抱だから、頑張るつもり。ビザがないから滞在日数だけは気になるけど、チャギヤも助けてくれるから大丈夫だと思う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e64a849169a8e1648c94089b2324f640e3903cea