高野山 金剛峯寺で「晋山式」最高位の僧「座主」を披露

高野町にある高野山真言宗の総本山金剛峯寺で、去年、就任した最高位の僧の「座主」を披露する「晋山式」が行われました。

弘法大師・空海が開いた高野山真言宗の総本山、金剛峯寺では、去年(令和4年)11月、長谷部真道座主が第415世の座主として就任し、9日、お披露目の儀式である「晋山式」が行われました。
僧侶や関係者などおよそ130人が出席して読経したあと、長谷部座主は、弘法大師の功績をたたえ、疫病終息、世界平和で世の中に広く幸せがもたらされることを願う文章を読み上げました。
そして、執行長から昆布や米を受け取る「松三宝」という儀式が行われ出席者の祝福を受けました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230309/2040014044.html